絵師だったがある理由で絵を描くことを辞め、大学で基礎造形の講師として働くユジン。彼の些細な悪趣味は、学生たちの絵から彼らの性格や感情を読み取ることだった。

ある日、彼は誰かの絵から『こいつはもうすぐ自殺しそうだ』という感じを受けて、心に引っかかってその絵を提出した学生の名前を確認する。しかし、以外に絵を提出した人は絵画科一の有名人に、人生に悪いことなんて一つもないような、すべてを持っているような男だった。

なぜこんな男の絵から死にたいという叫びが聞こえてくるのだろうか。

ユジンは妙な好奇心と小さな義務感で彼に近づき、偶然彼に自分がゲイだということがばれて弱点を取られてしまう。しかし彼はその弱点を握ってからユジンに変な提案をする。それは、ユジンが自分と寝るか、それとももう一度絵を描くかという両者一択をすればユジンがゲイである証拠を廃棄してくれるという提案だった。

それでユジンはいきなり弟子にアソコの純潔を捧げる危機に陥るが……。