ジュテは出前バイトの途中、突然飛び出してきた子供を避けた結果車に轢かれる。気が付いたら、彼は友達が書いた小説《月兒愛史》の女主人公の兄で、またモブ級助役でもあるヨンジョの身体に憑依していた。
《ヨンジョ》は最終黒幕の《チョンジョ》により小説の序盤に死ぬ予定だったキャラクタ。ヨンジョはできる限り彼の気に障らず、生き残るために孤軍奮闘する。
しかし、話がどんどんおかしく流れ始める。憑依後出会ったメイン男主人公ヒョンボムム、サブ男主人公ソンヒョン、挙句には最終黒幕のチョンジョまで、何度も思いのほかヨンジョと絡むようになり、原作のストーリーからどんどん離れていくが…。

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「たとえ生まれし日、時は違えども…この先は二人比翼連理の契りを結び、世の末まで…そばにいてくれますか？」
「ひよくれんりって何だ？」